共同利用できる装置の紹介

当院放射線部所有の全装置が対象となりますが、検査の特殊性から診療情報提供書で対応せざるを得ないケースもありますので、不明な点はご相談下さい。

放射線治療

放射線治療の治療計画はCTを使って3次元的に精密に行われ、使用する装置は非常に精度の高いものを使うので、必要な範囲以外には放射線はあたりません。更に当院ではラジオサージャリーという非常に細いX線を3次元的にいろいな方向から照射することにより、 病変部には放射線を集中させつつ周囲の正常脳組織に対するダメージを最小限に抑える照射も行っております。

用途
放射線を使い体の表面や奥にある病気を、放射線による影響を最小限におさえて治します。
MRI検査(磁気共鳴画像)

人体を静磁場(1.5T)の中に入れ、外部よりFMラジオに用いる様な電波を与える事で人体から発せられる非常に弱い信号を受信する事で画像化します。信号が微弱なために、撮像時間が長く動きの少ない部位(頭部、脊椎、骨盤、四肢)に有効でありました。しかし、最近ではMRI装置が高速になり息を止めながらの撮像が出来る様になり、適応は体全身へと広がりました。それに加え、造影剤の開発が目覚ましく更なる発展が期待されている検査です。

用途
体全身をあらゆる方向からの断面で画像化します。
CT検査 コンピュータ断層撮影

CTは、非常に細い放射線を人体の周りを一周させそのデータをコンピュータ処理する事で人体の横断像を画像化します。最近では、ベットを動かしながら撮影する事が出来るために短時間で検査が可能になりました。更に、コンピュータ技術の発展により任意の断面の再構成や3D表示が可能になり、その必要性は更に増しています。

用途
体全身の横断 面の画像を撮影する事ができます。撮影時間も短く診断に有効な画像が得られます。
超音波検査

指先の血管までもが鮮明な画像として捉える事ができる最新鋭のデジタル超音波装置の導入により、これまで描出が困難であった小さな病変の発見にも威力を発揮しています。また身体に害のない微小気泡を投与しての造影検査など最新の検査法や検査手技を随時取り入れ、より多くの情報を患者様に提供出来るよう努めています。

用途
肝臓や胆嚢、膵臓と言った腹部諸臓器を始め、甲状腺や乳腺などの体表臓器、更には足や首の血管など全身のあらゆる部位を対象として行われています。病気発見のファーストチョイスとしてだけでなく精密検査、更には治療後の効果判定まで、その活用範囲は広がっています。
アイソトープ検査(RI検査)

ラジオアイソトープ(RI)を体内に投与すると、RIは特定の細胞または部位に集積してガンマ線を放出します。

そのガンマ線を利用しコンピュータを介して画像化し診断します。

用途
シンチグラム
全身の悪性腫瘍の経過観察に最適で、甲状腺等の機能検査も可能です。
アイソトープ検査(RI検査)

脳疾患(痴呆、早期アルツハイマー病、脳梗塞等)、心臓疾患(心臓の動きの評価や心筋梗塞・狭心症等)肝臓疾患(肝臓の機能や肝炎・肝硬変の重症度の評価)などの診断、治療効果判定に活用されています。

用途
SPECT
目的部位を中心に装置を回転させRIの体内分布を3次元表示する事で診断に有効な情報が得られます。
血管撮影検査

全身の血管の走行状態をデジタル画像で撮影する装置です。心血管のシネ撮影及びその他の血管のDSA撮影を行います。DSAとは造影剤陰影と紛らわしい組織陰影を消去し、造影剤陰影のコントラストを鮮明にする画像処理です。更に本装置は、回転DSA撮影が可能であるため、血管の走行を三次元に表示する事ができ、立体的に血管性病変を観察することが出来ます。

用途
全身の血管の状態がリアルタイムに観察でき、血管系の診断及び外科的手術より侵襲度の少ない血管内手術 ( IVR ) に威力を発揮します。脳・心血管疾患の救命救急検査及び治療に適しています。
乳房撮影検査

早期乳癌の発見に有効です。

用途
専用装置を用いて乳房のエックス線撮影を行ないます。拡大撮影・スポット撮影・ステレオバイオプシー検査に対応可能です。
骨密度測定

保存されている過去のデータ−も今回の測定データと同一グラフ上に表示可能で、経過観察時の変動がよくわかります。

用途
DEXA法を用いた専用装置で、一番信頼性が高い腰椎の骨密度を測定します。