特色

脳腫瘍、頭蓋内出血、頭部外傷並びに脳虚血病変で脳神経外科的治療を有する疾患を扱っております。なお、地域的に救急診療を要する疾患が多く24時間の救急診療態勢をとっています。また、研修医の卒後教育、研修の場となっております。

医療設備

ヘリカルCT、MRI(1.5T)/MRアンギオ、DSA脳血管撮影、脳血流シンチグラムなど診断に有効な設備が整っております。治療機器はより安全な手術を行なうべく、術中ナビゲーションシステム・血管蛍光造影(ICG)・神経生理学的モニタリング機器を有しております。放射線治療に関しては病変部位に対してできるだけ集中的に照射するリニアック定位放射線治療装置があります。

治療内容

脳腫瘍では髄膜腫、神経鞘腫など良性脳腫瘍に対し各種モニタリングを用い機能予後を優先する手術を行ないます。転移性腫瘍など悪性腫瘍に対しては手術だけでなく放射線治療等の補助療法を行ないます。脳血管障害(脳動脈瘤・脳出血・虚血性疾患)に対しては開頭手術並びに脳血管内手術を専門とした医師が常駐しており適切な治療を行ないます。脳神経外科の病床数は38床(集中治療室6床)です。2011〜2012年の2年間における入院治療件数336例で、手術件数は計336例で脳腫瘍33例、脳血管障害67例(脳動脈瘤:37例、血管吻合5例等)、脳血管内手術29例、頭部外傷97例等です。

主な対象疾患

脳腫瘍:特に髄膜腫、神経鞘腫など頭蓋底や良性脳腫瘍の手術を行なっています。

脳血管障害:24時間体制で脳卒中治療を行ないます。開頭手術だけでなく脳血管内治療を取り入れ低侵襲治療も行ないます。

頭部外傷:適応な疾患に対しては緊急手術にて対応します。手術後は脳圧モニタリングを行ないながら治療を行ないます。