特色

NHKテレビ番組『病名推理エンターテイメント 総合診療医ドクターG』で、症状と簡単な診察から見事に難病を診断する総合診療医の姿が放映され人気を博しています。私も思わず視聴してしまうことがあり、知識不足に後悔したり、テレビ相手に「それは違うだろう!」など興奮してしまいます。平成29年度から導入される新専門医制度において、第19番目の基本領域として総合診療専門医が位置づけられました。総合診療専門医は扱う問題の広さと多様性が特徴であり、日常的に頻度が高い疾病や傷病に対する初期対応と継続的医療の提供、地域の医療ニーズに答えることが期待されています。

診療体制は月曜午前午後、金曜午後、第二土曜の外来を担当しています。基本理念は以前から変わっておりませんが、病歴・身体所見を重視すること、患者さんから学び、成果を患者さんに還元すること、肉親を診察するつもりで心のこもった診療をすることです。生涯見失うことなく、忘れることなく、驕ることなく、医師として、人間として、成長し続け、そして一人でも多く、これらの理念に共感してくれる医師を育成したいと思ってきました。外来診療では患者さんの訴えに対して、謙虚に耳を傾け、丁寧に身体所見をとること、適切なタイミングで検査を行うこと、時間をかけて病状や結果を説明させて頂くこと、適切な診療レベルを維持すること、療養環境や家族背景に重点を置いた診療を行うよう心がけています。外来や救急から入院管理が必要な症例については、適切な診療科に御願いしています。しかし臓器別診療科に該当しない症例も多いのが実情で、安全円滑な入院管理を行うために内科(感染症グループ)との緩やかな連携協力体制を構築していきたいと考えています。今後も御迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが何卒宜しくお願い申し上げます。

主な対象疾患

臓器別診療科に該当しない症状(例:全身倦怠感、体重減少、リンパ節腫大、関節痛など)その他一般的内科疾患など