平成29年3月9日

病院長挨拶
東京医科大学茨城医療センター
病院長 小林 正貴

日頃から、東京医科大学茨城医療センターの運営に対しご支援ご協力をいただき、厚く感謝申し上げます。昨年、東京医科大学は創立100年の記念すべき年でしたが、本年は創立200周年に向かう新たな1年目の年となります。当センターは東京医科大学の附属3病院の中、2番目に歴史が長く、本年が創立68年を迎えることになります。

平成25年3月に当センターは保険医療機関として再開されましたが、本年11月末日をもって当初の禊ぎの期間である5年間が終了いたします。このため、本年12月1日はある意味で、当センターの新たな船出を迎えることとなります。改めて、当センターの再開にご尽力いただいた、患者さんを含めた地元の皆様、行政、医師会など多くの皆様に感謝いたします。そのご恩に報いるためにも、茨城県南の地域中核病院としての役割を再認識し、急性期病院として機能を果たすため、「救急医療」・「がん診療」・「小児・周産期医療」・「肝疾患診療」の政策医療に今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。また、地域の超高齢化を見据え、地域完結型医療機関として医療・福祉の連携を強化し、当センターが有する地域包括ケア病棟を有効に利用し、「地域包括ケアシステム」の構築を図り、基幹病院として信頼される病院を目指しいく所存です。

当センターは診療の基本方針として、1.患者さんの権利の尊重、2.医療サービスの向上と患者さんへの安全な医療の提供、3.十分な説明と同意のもとでの医療、4.地域との連携を密にし、地域への医療、保健、福祉の支援、5.人間性豊かで信頼される医療人を育成、の5点をかかげ、本学の校是である“正義・友愛・奉仕”を実践し、診療に邁進いたします。今後も地域の皆様に安全安心な医療を提供すべく、信頼される身近な大学病院として、教職員一同で誠心誠意頑張ってまいる所存です。本年も昨年同様のご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。