特色
当科の診療内容は大きく3つに分かれています。

1つ目はHIV感染症を中心とした、様々な感染症の診療です。当科の医師は国内有数の血友病およびエイズ治療センターである東京医科大学臨床検査医学科から経験豊富な医師が派遣されていますので、国内では先端的な治療が行えると自負しております。HIVを始めとする性行為感染症(STD)の相談は通常の診察室では話しにくいものですが、当科の外来診察室は患者さんのプライバシーに配慮して防音設備も整え、専用の待合室にパーテションを設けるなどの工夫をしております。また、当科には感染症の専門医がおり、輸入感染症の相談や診断・治療に関しても積極的に受け入れています。また、感染対策チームと共同して医療関連感染のご相談にも対応いたします。成人の方のワクチン(自費)接種についても承っておりますので、お電話にてお問い合わせください。

2つ目は出血傾向や血栓傾向(血が固まりやすい)にある患者さんの診療です。薬も飲んでいないのに、歯を抜いた時や切り傷からの出血が止まりにくい方や家族内で太い静脈に血栓を作った方が複数おられる方はご相談ください。

3つ目は輸血伴う疾患や自己血貯血(輸血手術前に御自身の血液を貯めておく方法)です。特に、後者については国内でも珍しい成分貯血(貯めた血液を有効利用するため、成分ごとに保存し使用する)を全例に行っています。自己血貯血の適応については各手術の担当科医師にお尋ねください。

当科は患者さんのプライバシーを守り、常に丁寧な診療を心がけております。

当院では迅速HIV抗体検査も行っております。採血してからおよそ20分で結果がわかる検査です。(予約不要、診療時間内随時受付)

料金は5000円(税込み、初診、再診問わず)となります。詳細につきましては、当科外来までご相談ください。

医療設備

血球分離装置、陰圧室、陽圧室、無菌室。

主な対象疾患

HIV感染症、一般感染症、耐性菌感染症、輸入感染症(マラリア、デング熱等)

先天性血液凝固異常症(血友病)、その他凝固異常症。