委員会などの活動
看護の質向上委員会
多数ある看護に関わる業務において「看護の質を支える中核」となる項目(教育・基準・情報管理・看護業務の質改善)を一つの委員会として、それぞれ担当するチームが情報共有を行い、連携を取りながら、質改善に向けて発展的進歩を図るための活動をしていきます。
看護業務委員会
委員会の再構築により、看護記録を中心とした看護の質を支える項目の一部分(記録、監査、重症度、医療・看護必要度、情報管理)とともに、安全で安心できる看護業務の推進および定着を図ること、就業に関する「人材」を確保するための広報活動、地域住民の健康維持へ寄与することを目的とした看護業務を中心に一つの委員会として活動を行います。それぞれ担当するチームが情報共有を図り、連携を取りながら効果的な活動と恒常的継続を図るための活動を行います。
活動内容
- 看護記録監査・記録規定の整備
- 口腔ケア記録監査・マニュアル確認や周知
- 重症度、医療・看護必要度の院内研修・記録監査
- インシデント監査集計・記録監査
- 監査準備・確看護ケア実践が記録されている「看護記録」は、適切な看護ケア実践とその適正を証明するための重要な記録となります。自ら行った看護を、記録を通して証明できる「見える看護記録」を目指し、監査を通し評価していきます。また、重症度、医療・看護必要度に関しては診療報酬改定に伴い、変更された評価項目に適切に対応するための研修受講や院内研修講義を行うとともに、現場における評価記録監査を通して指導的役割を行っていきます。
- 新規材料導入・看護業務タイムテーブルの整備
- ホームページの整備・ケアの効率化
- 就職説明会参加・内容見直し
- インターンシップ・中学生就業体験・高校生1日看護体験開催
- 街の保健室運営
看護業務に関わる新規器材や物品導入における安全な定着を目指した調整を図っています。また、看護職の人材確保と看護部を中心とした広報活動としてホームページの充実を図るとともに、広報活動を通した人材確保、次世代への職業選択への貢献として、就職説明会への参加、インターシップ開催、看護体験の受け入れなどの活動を行っています。さらに、地域の人々の健康保持・増進を促進するため「街の保健室」の企画、運営に取り組んでいます。
連携担当者会
連携担当者会では、患者さんが適切な医療やケアを受けながら、住み慣れた地域へ帰り、ケアマネジャー・行政等様々な資源とつながりながら、自分らしい人生を全うできるように家族も含めた在宅療養支援についての学びを深められるよう活動しています。
また、各病棟の連携担当者を中心に、病棟看護師に対する退院支援・調整に必要な情報収集と介入、部署内の人材育成、社会資源・社会保障制度、加算に関連する知識の習得、体制における課題の抽出と改善活動を行っています。
さらに、全体会議では、担当者としての学習の機会と事例検討により、状況の客観視ができ、学んだ知識のアウトプットをして知識向上および普及を目指しています。
ケアマネジャー・リハビリスタッフ・担当看護師・
在宅復帰支援看護師(連携担当者)を交えた
退院前カンファレンスの様子
在宅復帰支援看護師(連携担当者)を交えた
退院前カンファレンスの様子