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病院長挨拶

東京医科大学茨城医療センター
病院長 福井 次矢

2021年10月1日付で、当院の病院長に就任いたしました福井次矢と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
当院が1948年11月に東京医科大学霞ヶ浦病院として開院し、高橋不二彦初代院長より数えて13代目の病院長となります。歴代病院長、とりわけ直近の小林正貴病院長のリーダーシップのもと、病院を支えてきた全ての職員の努力の上に、さまざまな課題を解決し現在の病院への発展があります。その発展をさらに続けられますよう、誠心誠意、職の遂行に精励いたします。

昨年来、当院もCOVID-19への対応で、国民の多くが予防的行動をとるようになり、ワクチン接種・治療薬の開発と臨床導入が徐々に進み、重症化率や死亡率は低下してきましたが、完全終息にはもう暫くの時間が必要と思われます。加えて、わが国の医療全体を覆う「人口の減少と少子高齢化」、「診療報酬制度上のさまざまな課題」、「医師の偏在(地域性及び専門性)と働き方改革」、「先進的医療の導入と医療の効率的な提供」など、病院としてさらなる対応を求められる課題は少なくありません。
急性期医療から慢性期医療までをカバーし、とりわけ大学附属病院としての高度な専門医療の提供を基軸としている当院では、その特徴を今後とも最大化しなくてはなりません。一方で、少子高齢化を背景に人口が減り始めたこの地域での医療提供のあり方、とくに地域包括ケアへの関わりや総合診療の提供・研修のあり方は、現在の当院にとって重要かつ喫緊の課題であると認識しています。
そのような状況認識のもと、私としては、これまで病院の経営管理にあたってきた経験から得た個人的な規範-第一に患者さんへのメリットがあるかどうか、第二に職員・学生の成長につながるかどうか、第三に病院の発展につながるかどうか、第四に地域・国の厚生行政に貢献できるかどうか、という判断・基準の拠り所・優先順位-はできるだけ変えることなく、幅広い視点と柔軟性をもって病院長職の遂行に励みたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。