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病院長挨拶

東京医科大学茨城医療センター
病院長 福井 次矢

茨城県南部の医療を支える重要な病院の一つであり、大学附属病院でもある当院には、総合的な医療の提供が求められています。総合的な医療とは、『対応が求められるあらゆる健康・医療上の問題につき、解決への具体的な方向づけを行うことのできる医療』と考えられます。当院を受診される皆さまが患い苦悩する多くの問題-急性疾患だけでなく慢性疾患や希少疾患、疾病の予防等-を、できるだけ速やかに解決できますよう幅広い視点と柔軟性をもって、病院の管理運営にあたる所存でございます。

直下の問題として、第7波の猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症があります。公衆衛生学的には、国民の間でのマスク着用・社会的距離確保・手指衛生等の遵守率とワクチン接種率をできるだけ高く保つ必要があります。加えて、医療現場を預かる私たちは、新たなワクチンや治療薬の開発に協力したり、新たに開発された治療薬を適切に使いこなしたりすることで、感染症の重篤化を防ぎ、速やかな回復を保証できなくてはなりません。
さまざまな場面において、地域の皆さまに貢献し、地域の皆さまからの信頼を得られますよう、全力を尽くします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。