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よくあるご質問

歯科口腔外科

インプラント治療はどのようなものですか?

簡単に説明すると“自分の歯に限りなく近い人工の歯をアゴの骨に植え込む治療”の事です。今までは虫歯、歯周病で歯が無くなってしまった場合、入れ歯やブリッジなどでの隣の歯に負担がかかる治療が主体でした。インプラントは、直接アゴの骨に金属製の人工歯根を植え込み、その上部に人工の歯を植立します。そのため、他の健康な歯を傷つけないという大きな利点があります。また、入れ歯のように違和感も少なく、かみ合わせた感じは、最も自分の歯に近いものです。ただし、インプラントを植立するためには簡単な手術が必要です。インプラント治療に興味のある方は、お気軽にご相談下さい。

顔面を強打したあと、うまくかみ合すことができません。どうしたら良いのでしょうか?顎の骨が折れていると診断されました。どういう治療がありますか?

顎が骨折した場合は、口が開かない、顔の形が変わるなどの症状が出ます。治療は骨折部を手術で直す方法と、歯を固定源とし、ゴムを使って引っ張る方法があります。症状が重傷時にはっきりしなくても、後から出てくる可能性がありますので、顔面を強打したような場合は早めに専門医にかかって、チェックしてもらってください。

最近、口の中にできものができたのですが、どうしたら良いのでしょうか? どういう病気があるのでしょうか?

口の中にできるものとしては、口内炎などの炎症性のものと腫瘍が考えられます。腫瘍には良性と悪性があります。悪性は一般的にがんと呼ばれます。症状が長く続く場合や、できものが大きくなってくるようなときは、早めに専門医を受診しましょう。

口を開ける時にカクンという音とともにあごの関節が痛みます。どうしたら良いのですか?

あごの関節は蝶つがいのような形をしており、その間は関節液という液体で満たされ、関節円板というクッションの役目をする部分があります。あごを開ける時、音がする、痛むというのは関節円板のズレや関節炎など、関節の不調和が起きていることが考えられます。
原因はかみ合わせ、はぎしり、ストレス等様々です。また症状が進行する場合と自然に直る場合があります。
治療は鎮痛剤の内服、スプリント療法、理学療法などで、それらを組合せて行う場合もあります。
症状が治らず気になっている方は御相談下さい。