よくあるご質問
集中治療部
中心静脈カテーテルとは?
合併症:気胸:首や鎖骨の下からアプローチする場合、誤って肺に針が刺さり、穴があいてしまうことがあります。胸腔ドレナージ(後述)を必要とする場合もあります。
血管損傷:通常より太い針を挿入するため血管の壁を損傷し手術が必要になることもあります。
肺動脈(スワンガンツ)カテーテルとは?
観血的動脈圧測定とは?
人工呼吸管理とは?
気管支鏡検査および気管支洗浄とは?
気管切開術とは??
緊急胸腔穿刺とドレナージとは?
合併症:血管損傷、胸壁損傷、予期せぬ出血
ペースメーカーとは?
合併症:右房・右室損傷⇒手術が必要になることがあります。
持続血液濾過術(CHDF)、血漿交換(PE)とは?
持続血液濾過術は一般に行われている血液透析と同じようなものですが、循環動態の変動をより少なくするために低流量で長時間(24時間以上)連続して施行します。合併症:出血
血漿交換は、文字通り血漿を新鮮凍結血漿と交換してしまうという治療法です。肝不全などが適応となります。
ICUで日常的に行う検査にはどのようなものがありますか?
CT検査:全身のいろいろな臓器の状態を評価するには必要な検査です。状態が許せば、人工呼吸管理下でも行います。
血管造影検査:腹腔内や骨盤腔内に出血が続き臓器損傷や血管損傷が疑われる場合などに行います。出血部が確認できれば,そこをコイルで閉塞させるという治療法にも発展します。
上部あるいは下部消化管内視鏡検査:吐血、下血があった場合や、経管栄養行うときに使用する管を入れるときに行います。
超音波検査:心臓、腹部臓器の状態を把握するときに行う非侵襲的な検査です。簡便であり、どんな状態のときも行えます。
血液検査、感染症検査:毎日行います。治療の目安にします。