HOME > 診療案内 > 各診療科紹介 > 産婦人科

産婦人科

特色

分娩について

現在、新型コロナウイルス感染対策として「無痛分娩」「里帰り分娩」については、原則として中止とさせて頂いております。ただ、里帰り分娩につきましては、ご実家に14日以上滞在された上で当科を受診頂き、それ以降は分娩までご実家から移動されない場合には、お受けしております。
ご理解の程、どうぞ宜しくお願いいたします。
2020.5.28現在

診療理念

地域において信頼される診療科となるべく、産科・婦人科いずれの診療内容についても医療スタッフ全員が全力を挙げて取り組んでいます。

産科診療

総合病院である利点を生かし、小児科医師・関連他科の医師・助産師・産科婦人科医師が連携し、安全に分娩して頂く事を最優先事項として考えています。さらに妊婦さん・褥婦さんの様々な要望に出来るだけ応えられる様にスタッフが一丸となって取り組んでいます。
平成20年に産科婦人科病棟の改築が行われ、分娩される妊婦さんは原則として個室対応となり、原則として一人の助産師がずっと対応しています。そして、分娩前の呼吸法の指導から分娩介助、そして分娩後の母乳指導、栄養指導、子育て支援までを一貫して担当します。希望される患者様には、硬膜外麻酔を用いた無痛分娩も施行しております。また、分娩後には豪華なお祝い膳をご用意致しております。産科診療体制としては、毎日必ず2名の医師が対応出来る待機体制を組んでおり、新生児に異常があった場合には、速やかに小児科医師が対応出来る体制を構築しています。

婦人科診療

婦人科がん診療

婦人科がん診療の根本は精確な診断にあります。そのため当科では、細胞診・病理診断を得意とする婦人科腫瘍専門医が、病理診断部門と密接に連携しつつ精確な診断を得る事を徹底しています。そして、診断と進行期がはっきりした段階で、ご自身の病状について、患者さんにしっかりと説明し、その上で最新のエビデンスに基づいた治療法を紹介、提供しています。たとえ根治する事が困難な状況になられた場合であっても絶対に諦める事無く、スタッフ全員が一丸となって、患者さん、ご家族に必ず「笑顔を取り戻すこと」を、スローガンとして診療を行っています。婦人科悪性腫瘍もしくは関連した疾患については、どのような事についても対応致しますので、当科外来もしくは病診連携室までご連絡ください。
 

婦人科がん診療子宮筋腫等の良性腫瘍・良性疾患

子宮筋腫や子宮内膜症性嚢胞(チョコレート嚢胞)に対して、出来うる限り腹腔鏡下手術(つり上げ式腹腔鏡)にて対応しております。また、子宮内膜ポリープや粘膜下筋腫の場合には、子宮鏡下手術(TCR:Trans Cervical Resection)を積極的に取り入れています。
 

骨盤臓器脱

主に中高年の女性の生活の質を著しく損なう「骨盤臓器脱」の患者さんに対し、治療後の病状の再発が従来法より少なく、体に対してもより低浸襲である、TVM(Tension free Vaginal Mesh)手術や従来法を用いた治療を施行しています。
 

不妊症治療

不妊症診療は、現在専門としている医師がいないため、体外受精や顕微授精等の不妊治療には対応出来ておりません。タイミング確認(経腟超音波断層法による卵胞確認)までの治療には対応しております。

主な対象疾患

産科一般(合併症妊娠等中リスク症例まで)、婦人科がん(ほぼどの様な疾患・状況にも対応します)、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、外陰掻痒症など。

スタッフ紹介

教授 藤村 正樹

専門:婦人科腫瘍学、婦人科細胞病理学、婦人科病理学、緩和医療学
  • 日本産科婦人科学会 専門医
  • 日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
  • 日本臨床細胞学会 細胞診専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医

助教 小暮 健二郎

助教 高見澤 重篤

助教 林 茂空

医員 鷺坂 誠宏

兼任助教 岩倉 孝雄

専門:産婦人科一般

  • 日本産科婦人科学会 専門医
 

兼任助教 飯村 光代

専門:産婦人科一般
  • 日本産科婦人科学会 専門医

外来診療

*表は右にスクロールして見れます

◎:教授 ○:准教授 ◇:講師

第一診

外来担当医
藤村正樹◎ 林茂空 高見澤重篤 岩倉孝雄 藤村正樹◎  

第二診

外来担当医
小暮健二郎   鷺坂誠宏  林茂空  高見澤重篤  

第三診

外来担当医
      小暮健二郎    
「産婦人科」の休診・代診
           

治療・成績

診療実績(平成31年度)

1.外来患者数

    • 初診外来患者数 903名
    • 再診患者数 9,339名
    • 延患者数 10,242名

2.入院患者数

    • 新入院患者数 501名
    • 実患者数 610名
    • 取扱患者 3,849名
    • 平均在院日数 6.7日

産科

    • 総分娩数 225件
    • 帝王切開術 39件
    • 産科手術(流産、子宮外妊娠など) 18件

婦人科

    • 開腹手術(悪性腫瘍含む) 105件
    • 腹腔鏡手術(卵巣腫瘍、子宮筋腫ほか) 22件
    • 腟式手術(円錐切除術、性器脱手術ほか) 60件
    • 悪性腫瘍手術;計43件
      • 子宮頸がん 9件
      • 子宮体がん 25件
      • 卵巣癌(腹膜癌、卵管癌含む) 8件
      • その他の悪性腫瘍手術 1件

助産外来

平成25年5月1日より開設!

 

~助産外来とは~

助産師が医師と連携しながら、正常に経過している妊産婦さんの妊婦健診を行います。
妊産婦さんだけでなく家族の意向も尊重しつつ、希望に沿った出産の準備ができるようにお手伝いをさせていただくシステムです。

助産外来日:

    • 毎月・水・木・金(完全予約制)9時~11時30分(1日6人まで)
    • *完全予約制ですのでお待たせしません。

場所:

    • 当センター外来棟2階 助産外来室(産婦人科外来待合室奥にあります)

予約方法:

    • 産婦人科外来受付または電話での予約も可能です。
      (妊婦健診の際に次回の予約をお取り致します)

費用:

    • 妊婦健診の受診券を使用出来ます。その他の費用はかかりません。

担当者:

    • 産婦人科病棟・外来担当助産師

助産外来の内容

妊婦健診(子宮底、血圧、体重測定、胎位、胎向・胎児心拍数と位置、その他妊婦の全身状態や表情などの観察、尿検査結果の確認)
妊娠期の保健指導

助産師外来対象者

    • 正常に経過している妊婦(助産師外来対象基準を満たしている妊婦)
    • 助産外来の診療に同意を得ている妊婦
    • 以下の時期は医師の外来を受診する

ベビーマッサージ教室のご案内

~ベビーマッサージ教室とは~

お子様の健康増進のための中医学家庭療法を使い、子育てに大切な柱「ふれあい(タッチ)」、「わらべうた」、「絵本」を取り入れ、母と子の愛着形成に役立つマッサージを行う教室です。また、育児のご相談や体重測定も行います。自然な子育てで、仲間と楽しく交流を持ちながら学びましょう。

日時

    • 毎月第4火曜日 10時~11時30分

場所

    • 母親教室

対象

    • 原則として、当センターで出産された生後2ケ月~9ヶ月のお子様とそのお母様 1回4~5組(予約制)
      ※当面は、当センターで出産されていない方も参加希望の相談に応じます。

予約方法

    • 産婦人科病棟にお電話下さい

費用

    • ¥2000(税別)

担当者

    • 産婦人科病棟助産師

~ベビーマッサージ教室の内容~

    • 絵本の読み聞かせ
    • ママズケアのベビーマッサージ
    • 育児相談
    • 体重測定
    • お母様同士の交流会

 

お問い合わせ先:

産婦人科外来受付(029-887-1161(内線)7593)
東京医科大学茨城医療センター 看護部 助産師

分娩・出産

分娩について

現在、新型コロナウイルス感染対策として「無痛分娩」「里帰り分娩」については、原則として中止とさせて頂いております。ただ、里帰り分娩につきましては、ご実家に14日以上滞在された上で当科を受診頂き、それ以降は分娩までご実家から移動されない場合には、お受けしております。
ご理解の程、どうぞ宜しくお願いいたします。
2020.5.28現在

産婦人科自費診療入院分娩(お産)の費用について

  (現行) (改正後)
普通分娩 約50~57万円 約45~52万円
帝王切開分娩 約53~58万円 約48~53万円
無痛・計画分娩 約62~69万円 約50~57万円

研究

当科が参加している臨床研究

1)JGOG9002S婦人科がん死亡症例に関する詳細調査 -終末期における化学療法継続性の可否を判断する根拠の確立を目指して-

    • 研究実施期間:平成29年9月11日~平成29年9月30日
    • 臨床研究責任医師:産婦人科 科長・教授 藤村正樹

 

目的:

    • 終末期における化学療法継続性の可否を判断する根拠の確立を目指した婦人科がん死亡症例に関する詳細調査

対象:

    • 2012年1月1日~2014年12月までの当科に於ける婦人科がん死亡患者

研究方法:

    • 本課題の登録対象患者に該当する被験者を対象に、本課題に登録される被験者の診療情報項目について、各施設の研究分担者は2012年1月から2014年12月までの診療録から情報を入手し連結可能匿名化する。各施設の研究分担者は、患者IDと被験者識別コードの対応表を作成し、各施設において厳重に保管する。各施設の研究分担者は情報を指定のWeb-siteに入力する。症例番号は施設名と連続した通し番号で記入する。カルテ番号、イニシャルなど患者を特定できる情報は用いない。入力データは研究終了後も連結不可能匿名化された状態で保管管理される。

2)JGOG9003S 本邦における65歳以上の高齢者に対する婦人科がん治療における現状と問題点の調査研究

    • 研究実施期間:平成29年9月11日~平成29年9月30日
    • 臨床研究責任医師:産婦人科 科長・教授 藤村正樹

 

目的:

    • 本邦における65歳以上の高齢者に対する婦人科がん治療における現状と問題点の調査

対象:

    • 2015年1月から2015年12月までの診療録から65歳から74歳の前期高齢者と75歳から84歳の後期高齢者と85歳以上の超高齢者初発婦人科患者について以下の情報を収集する。

研究方法:

    • JGOG参加施設を対象に、本課題の登録対象患者に該当する被験者に対して本課題に登録される被験者の診療情報孝置くについて各施設の研究分担者は2015年1月から2015年12月までの診療録から情報を入手し連結可能匿名化する。各施設の研究分担者は患者IDと被験者識別コードの対応表を作成し各施設において厳重に保管する。各施設の研究分担者は情報を指定のWeb-siteに登録する。症例番号は施設名と連続した通し番号で記入する。カルテ番号、イニシャル等患者を特定出来る情報は用いない。入力データは研究終了後も連結不可能匿名化された状態で保管管理される。

 
※研究対象となられる患者様およびご家族様で、試験への参加を希望されない場合は、臨床研究責任医師(産婦人科 科長・教授 藤村)まで、ご連絡下さい。